デザイナー志望の高校3年生にまず伝えたかったこと

昨日、デザイナー志望の高校3年生の女の子が見学・体験にキャロットを訪れました。「将来、デザイナーになりたいんです!」と、ハキハキした若さ溢れる第一声です。

 

今、キャロットには12〜3名ほどの生徒さんが通っています。年齢は10代〜40代。年齢だけでなく目的もまたいろいろ、再就職を考えている人、独立したい人、スキルアップを目指す人、将来をどう生きていこうか、まだ迷っている最中の人など、それぞれです。でもいずれにせよ、デザイナーや編集者になりたいと将来設計を立てている人に向けて、DTPを学ぶ前にこれだけは覚悟を持っていて欲しい、と常日頃思っていることを、昨日もその女の子に伝えました。

 

●現場で求められることとは

現場は、常にクライアントの意向をレベルを下げずに、締切り時間内でカタチにしていかねばなりません。ですからそうしたプレッシャーに負けない責任感と忍耐力、どんな仕事にも対応できる応用力が求められます。そして連載ものは常に前回以上の完成度が要求されるため、日々前向きな勉強姿勢も問われます。

 

●DTPにアフター5なし

1日中働けという意味ではありません。24時間、365日クリエイティブに生きるということです。たとえプロであったとしても、プロならなおさらのこと、休日や時間があるときは、優れた雑誌や冊子のレイアウト、編集を手にして学んだり盗んだり、自分のモノにしていく。この繰り返しがないと、いずれはクライアントからも飽きられ仕事からも見捨てられるということです。

 

●努力に勝る才能なし

スクール見学にきた人のなかで「今までDTPはまったく経験がなく、また自分にセンスというものもさほどあるとは思わないのですが....それでもやりたいと思って考えているのですが、頑張ればいつかはこの仕事に就けるでしょうか?」と聞いて来る方がいます。「能力の差は小さく、努力の差は大きいのがDTPです」と、答えています。